ジャパンカップ2022

ジャパンカップ2022

[GⅠジャパンカップ=2022年11月27日(日曜)3歳上、東京競馬場、芝2400メートル]

サッカーワールドカップは1930年創設で今年が22回目。ジャパンカップは1981年創設で42回目。ともに歴史のあるビッグイベントで、ジャパンカップは少し前までは「競馬のワールドカップ」とも呼ばれていた。一方で前者は通常5~7月開催で後者は11月施行と約半年の間隔があり、両者がリンクして語られることはなかった。

しかし、今年は初の中東・カタール開催ということで気温の低い時季に開幕がスライド(11月20日~12月18日)し、史上初めてワールドカップ進行中にジャパンカップのゲートが開くことになった。

ワールドカップ開催年のジャパンカップは計10回。このうち近5回(2002、06、10、14、18年)を分析してみる。

ワールドカップ優勝国、ジャパンカップ優勝馬の調教国、優勝騎手の出身国を並べてみる。

【W杯優勝国】
ブラジル→イタリア→スペイン→ドイツ→フランス

【JC優勝馬の調教国】
イタリア→日本→日本→日本→日本

【JC優勝騎手の出身国】
イタリア→日本→日本→ベルギー→フランス

地元日本の6ポイントはある意味当然の結果。ここでは3ポイントを獲得したイタリアに注目するべきだろう。

競馬は財政難から凋落が止まらず現在はパートⅡ国。トップリーグのセリエAを抱えるサッカーもワールドカップ出場を2大会連続で逃しているように近年元気がないが、2位に入った前記のデータは逆にイタリアがスポーツ大国であることを思い出させてくれる。

今年のジャパンカップのカギを握るのは、トリコローレの国。今年のワールドカップ同様に出走メンバー欄にイタリア調教馬の名前はないが、イタリア出身騎手が2人いる。ミルコ&クリスチャンのデムーロ兄弟だ。クリスチャン騎乗が15番のシャフリヤール、ミルコ騎乗が17番ユーバーレーベン。いずれも日本馬とのタッグという点も見逃せない。馬券はこの2頭で決まりだ。

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